Windows OSにおけるファイルの圧縮形式としては、ZIP形式(.ZIPファイル)が広く利用されている。現在のWindows OSではZIP形式は標準ファイル形式としてエクスプローラなどでもサポートされているため、利用しているユーザーも多いだろう。ファイルやフォルダをバックアップする場合だけでなく、メールでファイルを送信する場合など、広く利用できる。
ZIP形式には、ファイルを1つにまとめて圧縮するだけでなく、パスワードを付けて内容を保護するという機能も用意されている。「パスワード文字列」を指定するだけで、簡単に暗号化/復号化(解凍)できるし、NTFSファイル・システムの暗号化機能と違って、ファイル・システムも選ばない。本TIPSでは、ZIPファイルにパスワードを付ける方法について解説する。
ただ、パスワードを付けてもそのパスワードを忘れてしまったら大変だ。実はZIPのパスワードを解析して解凍してくれるソフトが存在する。フリーソフトや解凍ソフトに解除の機能がとうさいされていることがあるが、非常に解析速度が遅く使い物にならないことが多い。どんどん高性能化してきているパソコンの早さを余すことなく活用するツールがベストだ。6桁を1秒で解析するようなソフトも存在するから驚きだ。